プレスリリース

2015年12月 4日

MNEX10が第49回日本銅学会論文賞を受賞しました。

三菱伸銅株式会社(取締役社長:堀 和雅、資本金87億円、以下「三菱伸銅」)は、三菱マテリアル株式会社(取締役社長:竹内 章、資本金:1,194億円)と共同で、平成27年11月に開催された日本銅学会において「耐応力緩和特性に優れたCu-Zn-Sn-Ni-P系合金の開発」と題した論文で、第49回論文賞を授賞しましたので、お知らせいたします。
本論文の合金は、高価な銅とニッケルの使用量を従来のコルソン系合金と比較して約1割削減し、安価な亜鉛を使用することで原料コストを低減させながらも、高強度、優れた曲げ加工性、極めて優秀な耐応力緩和特性を持っています。
本合金の諸特性に及ぼす各添加元素の効果に関して、詳細かつ系統的な研究が、評価されての授賞となりました。
三菱伸銅は、本合金組成をもとに独自の加工熱処理プロセスを加えて、特性を最適化させた新合金「MNEX®10」を開発しており、新興国における自動車向けから次世代の環境対応車向けまでの端子材料として幅広い展開が期待されています。

【発表論文】
  論文名:   耐応力緩和特性に優れたCu-Zn-Sn-Ni-P系合金の開発
  受賞者:   森 広行(三菱マテリアル中央研究所:副主任研究員)
      牧 一誠(三菱マテリアル中央研究所:主任研究員)
      山下 大樹(三菱伸銅株式会社 技術部: 副主任)

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