エレクトロニクス技術が、注目を集めている中で、その基盤をなす素材として、銅は産業のあらゆる面で重要な役割を担っています。
当社は半導体デバイスのリードフレーム材および自動車向け端子コネクター材のリーディングメーカーとしてユーザーからのさまざまなニーズに応えつつ、その技術革新に貢献しています。また、銅の加工分野の充実にも力を注いでおり、高強度銅合金の開発、加工・表面処理のハイテク化や、電子部品用精密プレス品の製造、ガス配管用金属フレキシブルホースの製造の他、経験豊かな真空蒸着技術を基本として、機能性薄膜分野においても、電子・光学材料等の分野で、時代の欲する素材に工夫を加え、領域の拡大に取り組んでいます。
| 設立年月日 | 1925年5月20日 |
| 資本金 | 87億1,340万円 |
| 売上高 | 約1,400億円(2007年度見込み) |
| 従業員数 | 1,356名(2008年4月1日現在) |
| 代表者 | 取締役社長 浅尾 晴彦 |
| 営業品目 | 非鉄金属銅及び銅合金(板・条・棒) 銅加工品(円形、電材、金属フレキシブルホース、異形条) 薄膜製品(コンデンサー用メタライズドフィルム他) |
| 事業所・工場 | 本社・東京営業本部・大阪営業本部・名古屋支店・福岡支店・若松製作所・三宝製作所・中国駐在員事務所 |
| 主要関連会社 | 株式会社後藤製作所、株式会社玉川製作所、玉川エンジニアリング株式会社、 三宝メタル販売株式会社、株式会社三宝フォージング、三宝電線販売株式会社 RYOSHINDOH MANUFACTURING.SDN.BHD |
品質保証・環境管理・開発
品質保証
信頼性をささえる製造第一線の品質作り込み
お客様の高機能化、高性能化のニーズに応えて、原材料の受け入れから製品の出荷にいたるまで、ISO9001品質保証システムの認証に基づいて、製造第一線において徹底した品質の作り込みが行われています。信頼性の高い製品をお客様に提供することでお客様の満足度の向上を図ってまいります。
高精度・高品質製品をささえる徹底した品質保証体制
ナノレベルでの高品質が求められるハイテク分野。三宝製作所では生産工程での品質管理をはじめ、検査・分析・研究開発のための先進的な測定機器を積極的に導入し、生産技術の向上に努めると同時に2000年にISO9002品質保証システムの認証を取得し、2002年にはISO9001へ移行を行い、国際標準に基づく品質保証活動を全所的に展開しています。
環境管理
環境マネジメントシステムへの取組み
若松製作所では、環境マネジメントの国際規格ISO14001の認証を取得し、環境負荷の低減に向けて継続的改善に努めています。これからも環境汚染の予防・保全活動を実施し、大気汚染防止対策、工場排水管理体制整備、省エネルギー対策、環境ボランティア活動を通じ、環境負荷の低減を図ることにより、地球環境にやさしい製品とモノづくりを全所で実践してまいります。
地域コミュニティとの共生を求めて
高品質製品を製造する三宝製作所には、
安全でクリーンな環境の整備はもちろんのこと、地域コミュニティとの共生や地球環境の保全に対する万全の体制が求められています。2002年にISO14001環境マネジメントシステムの認証を取得した三宝製作所は、これからもゆたかで健康的な生産環境の整備に努力してまいります。
開発
素材の可能性を追求するたゆまぬ開発
銅素材を中心にお客様のニーズを迅速に把握し、常に新しい製品を提案するために、(1)高性能合金、(2)表面処理、(3)加工技術・加工品、(4)薄膜品に関してテーマアップして開発を進めており、さらに豊富な解析力で調査分析を行い、開発を強力に推進しています。開発部から生まれた数多くの合金は、世界でも高い評価を得ており、三菱伸銅のグローバル戦略を担っています。
人と環境にやさしい銅合金の創製で社会に貢献
開発のコンセプトは、銅の秘められた可能性を追求し、人と地球環境にやさしい銅合金を創製すること。鉛の代わりに安全性の確認されたシリコンを添加し、高性能で快削性に優れる銅合金を実現した「エコブラス」、めっき不要、高強度で耐変色性に優れるキー用銅合金「WNS7」、優れた耐熱性、高強度、高導電性を備え、地球環境に優しいCO2冷媒にも対応可能な「HRSC」、食の安全性を確保するために、良好な海洋環境維持と耐久性を実現した養殖金網用銅合金「UR」など・・・。これら開発部門から生まれた新合金は世界的にも高い評価を得ており、今後も新合金の提供を通じて安全でゆたかな社会づくりに貢献してまいります。